モバイルモニタJN-MD-133BFHDR

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dynabookVZ72やGalaxy Note10+、Switchにメガドライブミニなどに使う為に購入。13.3インチで21,980円でした。

この前にもAmazonあたりで中国メーカー製とおぼしき安いものを2つほど試したのですが、そこそこ軽く使いやすいものの画面の縦横比が16:10なのにフルに引き延ばすしかモードがなかったり、電源入力端子がType-Cでも形だけでPD非対応で5V2Aの入力にしか対応してなかったり、そもそも作りが悪くてHDMI接触不良おこしてたのでばらしてみるとちゃちい基板に半田不良気味で部品のってたりして安物買いのなんとやらだったので今回は国内メーカーのものを選んで購入。

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15インチクラスのものも価格で大差なくあったのですが、主に使う予定のVZ72が12インチクラスの為、それに大きさをなるべくあわせたいこと、そしてなにより重さが15インチクラスの約半分ほどということもありあえて小さい13.3インチを選びました。

使用感は作りがよく、また電源もPDパススルーに対応しており、PD対応の45Wと60WのACアダプタ⇒モニタ⇒PCとType-Cのデイジーチェーンで接続して電源供給できました。

VZ72はType-Cコネクタが一つしかなくそれが電源コネクタ兼用の為、このPDパススルーは必須でした。

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他にもGalaxy Note10+にType-Cでそのまま接続しDexや、同じくType-C直結でSwitchのテレビモード、HDMI接続によるメガドライブミニも問題なく使えました。

昨今はだいたいのホテルや温泉宿でもHDMIのついた液晶テレビが設置されていることが多いですが、壁掛けだったりしてなかなか持ち込んだ機器をHDMI接続することが難しい場合もありますので、モバイルPCのセカンダリは元より、旅先で持ち込んだゲーム機などで複数人で遊ぶ場合などにも重宝するのではないかなと。

個人が携帯する情報機器というとスマホタブレットが主流でモバイルノートPCを好んで持ち歩くような人はビジネス目的が主で、コンシューマ用途では今は少数派かもしれません。でも配信などコンテンツ作成などにちょっとした投資でそれなりの手軽に持ち運べるデュアルモニタ環境(↑の構成で2kg弱)ができるってのは、いろいろな応用がきくと思いますのでこういった構成を試行錯誤してみるのも楽しいかと思います。