Galaxy Z Fold4(SC-55C)

悩んだ末、結局機種変しました…。

 

決めたポイントは以下

  • 軽くなってる(やや、数グラムほど)
  • バッテリーの持ちの改善
  • カバーディスプレイの比率
  • eSIMで2回線使え、しかもauのバンドもつかむらしい
  • 新しい純正のStanding Cover with Penが自分の用途によさげ

あと、最大の理由はFold3を外装におもいっきり傷が入るほど派手に落っことしたこと…。(ちょうどdocomoのとSamsungのサービスで特定ドコモショップでその場修理が始まっており、キャリア保証にも入っていたので5,500円ほどでほぼ新品に修理したんですけども)

ということで約一か月ほど使った感想ですが、Fold4にかなり満足しています。

まず重さ。スペック上は数グラムなんですけど、箱あけて持った瞬間、「かなり軽っ」と感じました。Fold3と持ち比べたところ、どうもヒンジ部の改善でFold3でだいぶヒンジ部にあった重心が、全体に分散され、畳んでも広げても体感的に軽く感じるようになっている模様。実際の重さは数グラムしか変わってないのですから、相変わらずズボンのポケットに入れると他のスマホに比べズシっとくるんですが、持った感じは軽くなってる。ああ、だから重さに関しては売り文句で具体的な数字でなくぼかした表現してるんだなと…。

バッテリーの持ちはそれなりに改善しているようで、Fold3と同じほぼ使い方で、けっこうよくなっている感じです。具体的にベンチとってるわけではないですが、同じ時間帯で数パーセントは平均で残量がよくなっている感じ。
カバーディスプレイの比率変更については、ブラウザにしろメーラーにしろ、そしてゲームにしろ、普通のスマホの画面比率に近くなったため、かなり使い勝手がよくなっており、写真や記事などでみるよりも使いやすさが実感できるほどです。

eSIMによる2回線ですが、これまたちょうどよくMVNOで利用しているIIJmioau回線の音声eSIMサービスが始まったので、申し込んで設定しました。IIJmioのページによる対応端末などにはFold4は載ってませんでしたが、手順通りに設定したところ音声もSMSもデータも使えました。
基本的に受話およびSMS受信に関してはSIMの切り替えは不要で、発信する回線を変える場合にSIMの切り替えが必要となります。そのところ、Fold4では以下のようにクイック設定上で簡単に切替が可能なので、例えばdocomo回線でアンテナピクトがいまいちだからau回線に…ってのもすぐできます。

ただ難点は、データSIMを切り替えると、キャリア回線を必要とするアプリ通信がバックグラウンドなどでも発生すると、いちいちdocomoアカウント認証がかかるというところ。まぁデータ回線に関しては、なにかなければ切り替えないほうが無難かなと。

それからStanding Cover with Penケースですが、見ての通りSペンのホルダーと簡易スタンド部分がモジュール式になっており、その時々の用途で差替えできるところが気に入りました。

  

またStanding Cover with PenとSlim Standing Coverは、テープで固定し、なかなか差し替えがしずらいカバーディスプレイ側のカバーが共通で、カメラ側のカバーは比較的簡単に差し替えできるので、二つとも買えば、このように気分と用途で差替えて楽しめます。

カタログスペック的な比較だとFold3からは、「買い換える必要ないよなぁ」となりがちですが、Fold3使ってる人ほど地味にきいてくる改善が目立ちますので、「今回は見送るゾ」って方ほどFold4の実機にさわらないようにすることをお勧めします。いやほんと地味にいろいろ使いやすくなってるので。

興味を持つことはまること

メイプル機械神Ver買ったりとかしてるとおり、今現在は「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」にわりと。

←モニタの上

きっかけは、ネトフリあたりで適当にアニメをチョイスして流していたところ、妙に楽しく、そしてなんとなくMMO RPGをプレイしていた一番楽しかったころを思い出して、いつの間にか配信を何回もリピートするほどはまってました。

見始めからして本放映終了後だったので、あらかたのグッズはほぼなくなっており、手に入るもの手に入りそうなものってことで、BDも3巻とも買ったり、出てて買えるフィギュア類は予約or買ったり、そうこうしてたらネトフリ配信終わっちゃうの?で配信続いているdアニメ入ったり(マジにこれが理由)、やっぱ原作を読もう、コミックも、アンソロもと売ってる電子版はだいたい買った上に、最近実本(紙の本)で買いなおしたり、二期はじまるからとよくある一期おまとめBD BOXももちろん店舗特典欲しさに二個予約してるとか、ホントここまでってのは久しい。ちなみに機械神Verもフル装備で組んじゃうと、毒竜装備に戻すのが大変って理由だけで二個買ってる。

あと自分には珍しく少し二次創作絵も描いたり。好きになってもゲームでも漫画小説アニメでも、あまり描かないんだけども。

  

 

わりといわゆる、なろう系とか昨今のWeb小説発祥のコンテンツは敬遠気味だったのですが、手を付けてみると楽しいなぁと。そら元は富士見ファンタジアだとか角川スニーカーとか朝日ソノラマとか読んできたのですから、方向性としてあわないわけないわけで。でも最近はネットの影響というか垣間見ることのある、そういった作品系統へのネタ的な扱いやらでネガティブイメージ持っちゃってたみたいで。

で、いざ原作にも手を出すと、カドカワBOOKSは電子版だと同レーベルの他作品のお試しがついてる。最初は興味なかったのですけども、でも読まないとKindkeリーダー上で100%ならんしなぁと、読んでみるとそれぞれに面白く、続きがそれなりに気になりちょっと買ってみようかなとかいう気分にさせてくる…さすがに今すぐにどれもこれも、ってのは無理ですが、なにかしら新しいものに手を付けようってときにいい手がかりになりそうだなと。

と、先に、決めつけて、興味をもたないようにするってのは、なかなか損なんだろうなぁと。

先にも書いたけど、その決めつけや興味を持たないようにする先入観みたいなもの、今はネットというかSNSだとか掲示板だとかで、気が付かないうちに影響うけやすいトコロあるかなと思うので、そういう変な影響は受けないよう、先入観で疎遠にしないようしたいところ。

どうせ観る読むなら、変にクサすよか楽しんだ方が得よね。

Nreal Air

AndroidスマホWindows PCで使えるARグラスということで、値段も手ごろだし面白そうだったので購入してみました。

本体それ自身に電源はなし、type-C一本で接続ですので対応する機器側は画面出力だけでなく、グラスを動作させるだけの電力供給ができるものが必要となります(つまり単純にHDMIなどを変換しただけではダメで、同時に電力供給できるアダプタがあればおそらく他のゲーム機などでも使えるかもしれません)。
Windows PCならだいていは平気だと思いますが、スマートフォンタブレットだとそのあたりは機器によると思いますので、素直に対応とうたっている機種を所持していたほうが無難かなと思います。

まずは初期設定が必要で、対応スマホなら専用アプリNebulaを導入し接続して指示に従って実施、PCでも以下のURLからできるとのこと。

https://www.nreal.jp/activation.html

AndroidはGalaxy Fold3で使用し、いじってみた感想です。
本来のモードと思われるMRモードは、VRゴーグルのような仮想現実的な動作となりますが、対応アプリが少ない上に、Yutubeなどログオンしようとするとセキュリティ警告が出てログインできないこともあり、正直使い物にならなかったです。
もう一つAir Castingというモードでは、単純にスマホに外部モニタを付けた動作となり、こちらでは普通にAndroidアプリがそのまま映せますので、手元操作をあまりしない、画面を注視しなくてもある程度使える、動画視聴や電子書籍閲覧にはいい感じでした。
ただ動画系アプリですが、アマプラやネトフリですと画面のミラーリング動作となり、Nreal Air側では画面比率の問題でFold3で使うとちょっと一回り小さめに表示されてしまいますが、dアニメは再生ウィンドウを別に開くタイプで、出力先が勝手に外部モニタとなりFold3側の画面比率関係なくフルスクリーンでNreal側に出力されました。
つまりアマプラやネトフリではメインディスプレイにし、ミラー再生となるところですが、dアニメではカバーディスプレイで操作だけ出し、メインの動画はNreal側にだけされるという形態となります。

Windows PCでは単純にマルチモニタとして使えます。構造のとおり、グラス部手前に機器画像が投射されるモニタ部がありますので、視線を少し下にするだけでわりと手元や、ノートPCの画面などが普通に見えますので、モバイル省スペースマルチモニタ環境として資料や動画をグラスに投影して使ったり、下の写真のようにスレート型ゲームPCにつなげてモバイル大画面ゲーム環境などと、結構いろいろ使えて面白いです。

グラス内蔵のスピーカーはまぁまぁの音質で、ちょっとしたゲームや配信動画などを楽しむ分には困らない感じ、音漏れや音質が気になるのであれば、グラス型ですので別途イヤフォンなどを利用もできます。

難点は、この手のオサレデバイスにありがちな説明書がとても不親切。
まずNebulaを使って初期設定する指示などどこにもなく(文中に紹介程度で名前が出てくるだけ>Nebula)、ましてや先のPC用初期設定アドレスの記載もありません(AmazonのカスタマーQ&Aに載ってた)。物理的な取り扱い説明に徹しているわりに、とても固いノーズパッドの外し方も詳細は書いてありません(自分はノーズパッドの交換は精密ドライバーなど使わないと無理でした)。
まぁ発売から少し経ってますし、Webにノウハウがある程度ありましたので、説明書読んでもようわからん!となったらまずWeb検索でもして確認したほうがいいかと思います。

いろいろ書きましたが、結局のところわりと気に入ってます。
ともかく軽く取り回しがよく、機器への接続と使用までの手間が少なくて使い勝手がいい。なによりゴーグルタイプのこの手のデバイスと違いまったく蒸れない(最重要)。

近々PSやSwitchなどのゲーム機も使えるようにするアダプタも出るようですので、動画鑑賞やゲーム目的で少しいいモニタを買うつもりで買ってみると面白いかもしれません。

 

専用ケースがついていて、かなり携帯も手軽にできるようになっています。

アプリケーションエラー例外コード: 0xc0000005で起動できない

某ゲームが第9世代のCore iでは起動できるのに、第11、12世代のCore iのPCでタイトルの例外エラーが出て起動できない現象が出てました。
メーカー違いでも出てるので、機種依存でなくCPU依存らしい…とこまではわかりましたが、Webで検索してもなかなかヒットしないもので放置状態でした。
ある時、ふと思い立ち、メーカーサポートに問い合わせ…したらわりとあっさりと対策を提示してくれました。

www.intel.com

このインテルのドキュメントにあるとおり、第10世代以降のCore iで持っているSHA拡張が、古いバージョンのOPEN SSL系のモジュールだと不具合だすようで、その中にはUnrealエンジンも含まれており…というオチ。応急策としてはこのドキュメントのとおり、

set OPENSSL_ia32cap=:~0x20000000

環境変数をセットすると確かに回避できました。
※アプリケーションの実行環境によっては、setではなくsetxでそのPC全体にかけないとダメなことがある模様

アプリケーションエラーの内容やそのゲームタイトルではいくら検索しても、解決方法を見つけることが出てきませんでしたけど、この対処のコマンドで検索するとDellのサポートで仮想現実(VR)系アプリで不具合出るということでナレッジを見つけることが出来ました。

www.dell.com

これ見ると、開始時だけネットから切断すればいけたのかなぁと。ただSteam使ってたから、そういう考えには至らなかったなぁ。

この不具合はUnrealエンジンでは4.22以降で改善されているらしく、推奨はアプリケーション側でちゃんと新しいエンジンに対応してね、ってことらしいんですけども、問い合わせた某ゲームはこのコマンドの提示で終わってて、改修の予定ないとか。
いやまぁもうパッケージ販売などでもう終売して何年か経ってるならまだしも、未だにSteamで普通に売ってて、インテルのドキュメントの日付からして2019年から判っているのに、この第10世代以降Core iにおけるアプリケーションエラーについてはなんのコメントもなし、問い合わせないと提示しないって今時すげぇ思いましたけどネ。

ということで、他にもメンテナンスが止まっているようなアプリケーションでは、新しいPCに買い換えたらこの対処が必要になることがあるかもしれません…?

 

描いた絵をSNSに出した結果

描いた絵をpixivとtwitterに出して一日経過した結果。

まずpixiv

閲覧数:56、ブクマ4、いいね:8

次にtwitter

インプレッション:101、RT:1、いいね:3

評価や反応以前に見られてない。

無名アカウントでオリジナルでタグやキャプションをろくにつけないと、こんなところ。たまに創作物をネットに出したら反応が怖いとかみかけますが、実際のところぽっと出の無名なアカウントでは、よっぽど突き抜けていて変に目立ち、ごく稀にインフルエンサーにでも運よく(悪く?)引っ掛かりでもしない限り、まずみられることすらされないので、その点は安心じゃないかなーと。

Bitlocker暗号化した外部メディアをオートでロック解除

メモ。

接続時のパスワード聞いてくる時に「その他のオプション」を開くと「このPCで自動的にロックを解除する」という項目が出てくるのでチェック。

ドックに接続している増設ドライブ向けに。

今年前半のはなし

両親が立て続けに亡くなりました。

父親は高次脳障害で大分前から施設(特養)入れてましたが、一月に少し前に誤嚥性肺炎をして飲み込みが悪いところに、肺炎を患ったことから飲み込みの悪さが更に悪化、肺炎は治ったものの食事がまったくとれなくなり、それから皮下点滴のみで入院後数か月で衰弱死。

母親は昨年の末に自分が昨年かかったのと同じ心筋梗塞で倒れ、救急搬送中一時心拍停止、なんとか搬送先で蘇生し入院できたものの、元から糖尿だのなんだのでバイタル悪すぎてカテーテル後の経過が芳しくなく、その為に人工心肺もなかなか離脱できず、運よく離脱できはしたものの血圧が上がらずで、そのうち合併症の多臓器不全の腎不全、で血圧が上がらないものだから透析もままならず…でと。

どちらも病院の方には精一杯に対応していただいた結果で、なんともやりきれないところがあります。特に母親のほうは入院時、人工心肺の離脱時と何度か危ない状況を乗り越えただけに、厳しい言われていたものの、まだなんとかなるんじゃないのかと内心は思っていました。でも流石に多臓器不全から意識が戻らないことが多くなると覚悟は決めていました。

詳細な時系列についてはぼかしますが、父親の49日に母親が亡くなるとか、この両親、同い年の上に誕生日も近く、その上に命日も近いとかどんだけ仲いいんだよと。

そんな感じだったのでひと月あまりの間に喪主をした葬儀を二回、近場の親戚と本当に生前、仲を良くしていただいた両親の知人だけ呼んでこじんまりと。この時も葬儀社の方にはよくしていただきなんとかこなすことができました。

と、葬儀がひと段落したところで、いろいろと手続き関係が。
死亡届や埋葬許可などは葬儀社の方に手配していただいたので、公的なところでは健康保険や介護保険関連の届け出と年金関連の手続きですが、その中でも健康保険は死亡後二週間以内に行う必要があるので急ぎ行い。

年金は最初コールセンターに電話で聞いたのですが、父母ほぼ同時期で電話口でだけ聞いて送り付けられてきた書類みてもなにがなんだかわからなかったので、予約とって年金の相談窓口へ。そうしたらあれこれ追加で、実は数年前から母親の年金未受け取り分あったとか、いろいろ出てきて結局相談窓口いってなかったら、手続きが済むまでもまだ時間かかってたなと。

生命保険関連は、戸籍謄本や印鑑証明などとともに送られてきた書類を返送して完了。その他クレジットカード関係も見つけたものは手あたり次第解約。

相続関連は兄妹二人なもので、自分が一括で引き継ぐこととしました。見えない連帯保証人のリスクはありましたが、先に書いた通り一番やばそうな父親のほうは脳内出血してから10年あまりそういったことはまずできない状態でしたし、意味不明な請求書関連もその間届いていないので、リスクとしては低かろうと。

土地の登記などこれもネットで調べてもめんどくさすぎることがわかったので、以前庭の土地取得の時に不動産屋経由でお世話になった司法書士のところに連絡をとり相談、必要な原戸籍などを取得してからお願いし、期間一か月弱くらいで遺産相続協議書やら戸籍集め、登記一式で十数万で行ってもらいました。

銀行の口座は登記の時に作ってもらった遺産相続協議書や、戸籍の書類一式を持参して銀行に手続きに行ったら、手続き用紙二枚書くだけで終了。ネットで調べるとめんどくさいこと書いてありますが、多少お金かかってもこの流れが一番手間がかからないかなと思います。
ちなみに今は相続税基礎控除が3,000万円+相続人×600万なので、うちの例で言えば4,200万まで非課税となり、不動産に預貯金、生命保険金を含めてもかすりもしませんでした。司法書士曰く、市内でも相続税を収めるような人は数パーセントです、とのこと。

片付け関係は衣類中心にものすごい量のごみが出て、さすがにちまちまやってられないので、ある程度まとめてから産廃業者に頼んで一気に排出。十数万かかりましたが、整理もついてやっておいてよかったなと。
余談、両親結婚前の交換日記(今だったらLINEだのEメールだのでこういうのは残らないんだろうなぁおもた)や披露宴会場のパンフなどが出てきた…のでそれは避けて保管。

いろいろと思うところはあり、まだできたことはあったのでは、など変に後悔してるところもありますが、考えようによっては今後親の介護問題はなくなった、あとは本当に自分のことだけ考えればいい、と思えば楽になったのかな。

ということでかなり急にですが、完全独りに。家事関連、公共料金関連は以前、父の介護から母親が鬱なったときに引き継いで一通りできるようになっていたので、生活的にはそれほど難儀するところはなく。とはいえ、自分も昨年に心筋梗塞カテーテル、ステント×2回やっており、今のところ経過はいいですが、爆弾抱えていることには変わりなく、ほんと何時まで…と感じるところはありますが、当面は気楽にやっていければなと。