前々から一度行ってみたかったとこ。
秘湯とか言われてるだけあって、不便で路線バスで鬼怒川温泉から1時間くらいかけて終点まで行って歩く(2時間)か、送迎バス(30分)に乗せてもらうとか。日光国立公園の中なもんで、マイカー規制エリアで、車だとその路線バスの終点の無料駐車場に停めて歩くか以下略。
この時期から春先までのプランで、もうちょい手前の駅から送迎バスが出るというプランがあり、それで行ってみたわけです。
送迎バスの時間までにSL乗ったりして。以前乗った時よりも客車が改装されてきれいになってました。
送迎バスがお昼過ぎなので、鬼怒川温泉で買った駅弁を下今市駅のSL広場で。
送迎バス、先に書いた経路よりも手前の下今市駅から乗るもので、約2時間ほどの行程。予報からして降ってるだろう思ってましたが、がっちり雪で、途中横転してる車もあったりして。んで国立公園内の林道は、結構バスがはねてなかなかにスリリングでした。
お宿到着。昔ながらの温泉旅館の趣。
薪ストーブの談話室などもあり。薪ストーブ、風呂上りにちょうどよくポカポカと。ネット関連は、来る途中は流石に電波入らないところが、ところどころありましたが、宿の周辺は普通に入りました。また館内にはフリーWiFiもあり。
温泉は4か所ある露天風呂は基本混浴で、うち一か所は女性専用。その他、貸し切り露天風呂も3つあり、宿泊客は1回だけ50分無料で借りられました。
ただまぁ雪ががんがん降ってて積もってたもので、脱衣所から風呂にたどり着くまでが結構シビアだったり。特に貸し切り風呂は脱衣所と風呂が少し離れている上に、往来も少ないせいか雪が積もってて略とか、同じく脱衣所から少し離れている露天風呂も、ここ入るとこ!?とちょっと疑うような配置だったりと面白かったです。
露天はすべて川沿いに並んでおり、明るいうちは景色を楽しみながら入ることができました。
基本の夕食。豆乳鍋、けっこうお肉が多かったり。
追加で頼んだ舞茸の天ぷらと鴨の陶板焼き。
ごろごろして寝て起きて。朝はつららが下がってました。
朝食。面白いことに真ん中の空のお鍋に温泉水が入っており、それでお粥を作って食べることができました。
帰路は晴れ、また二時間ほどバスに揺られて最寄り駅へ。
丁度スペーシアXに間に合い、プレミアシートで帰ってきました。カフェも平日昼間で空いているおかげか、特に整理券をとる必要もなく利用できました。
総じて温泉がとてもよく、夜中も含めて内湯も露天も数か所すべて入れるとこは入ってきました。また行きたいなぁと思う反面、バス1~2時間は気楽にいくにはちょっと難しいところ。冬場はともかく、夏場は一般車通行不可の林道を歩いても楽しそうではありました(歩いてる人もいた)。
まぁ、機会があればまた行きたいとこです。