この前の海外旅行の通信費の話

というか、海外パケホが具体的にどう見えるかの実験結果(ぉ。


↑はT-01Aのものですが、「WORLD_WINGパケット通信料」で1,903円って見えると思いますが、これは実は設定失敗ぶんです(苦笑。本来海外パケホで米国の場合は、AT&Tを指定しないといけないところを、接続先の手動設定したものの、ネットワークの選択の自動が動いていて、たしかAT&TMVNOに繋がってしまい、それでしばらく繋がっていた分がこのように請求きてます。しかし助かったことに、この場合の通信料は、無料通話分の対象になっているらしく、しばらく繰り越しでたまっていた月々の無料通話分で賄えました。

ちなみに、海外パケホ対象外の事業者につながると、以下のようなSMSが届きます。

海外パケホーダイ対象でない事業者に接続されました。海外パケホーダイを利用頂く為には、対象事業者AT&T/Cingularの手動選択が必要です

手動で設定した後、AT&Tに繋がりましたSMSの後に来たもので、以前の香港の時と違い変だなとはちょっと思ったのですが、移動中に受け取ったもので、おざなりにしてたら、この始末。ということで、ちゃんとこのあたりは気をつかいましょうということで(苦笑。

次にこちらがF-07C。
「WWGパケット通信料(海外パケホ)」で見えているものが、F-07CのWindows7で繋げたもので、「WWGiモード通信料(海外パケホ)」が、F-07Cのiモードの通信料です。
まず海外でiモード通信やiアプリを使おうとするとどうなるかですが、海外のネットワークに対応してなければ動きません。たとえば、ドコモの地図アプリですが、これは国内向けということで、海外用のゼンリンのサービスに起動時に誘導されますし、jigtwiはサーバへの接続に失敗します。
またメールは選択受信関係を適切に設定しておくことにより、届きました通知しかこなくなりますので、都度iモードブラウザで専用サイトを確認し、必要なものがあればダウンロードすることで、このあたりの無駄な受信を抑えられます。

ということで、結果、下手にスマートフォンやPCつかうよか、もしかすると海外対応のiアプリなどで固めたケータイのiモードのほうが、短期の場合には(設定含めて)効率的に運用できるかもなぁと思った次第。いや、ゼンリンの海外サービスは知ってたんですが、月またぎの旅行だったので躊躇してたんですよね。結果↑のような失敗ぶんも考えたら、F-07Cにしぼって、海外地図アプリを使ったほうが、全体的に安くついたなと…。

ちなみに海外ローミングで格安は、おそらくWiMAXかなと。今のところ米国と韓国限定で、利用可能機器が絞られますが、条件が合致すればかなり安くあがります。
今回いったニューヨークの場合、手持ちで対応していたLibrettoW100で、ローミングしてみましたが、UQ WiMAXの案内どおりで問題なく接続でき、快適に通信できました。そのおかげで、今回は帰国時の飛行機のWebチェックインも滞りなく(笑。
(いちおうホテルのロビーにフリーでいじれるPCがありましたけど、macだったり、あと他の国だとキーボードからして違う場合もあるし、また共有PCでこちらの情報を入れることに抵抗ある場合などには、やはり自前PCはあったほうがいいことも)

#利用可能機器は、IntelWiMAXモジュール内蔵PCのみ。これはおそらく、接続先を明示的に変更できるものが、実質それしかなく、また検証(サポート)の問題からと思われます。

まぁ、なんにしても、失敗するとお金かかっちゃうようなものは、手順をよく確認し、できれば手順書用意して(WiMAXは準備していった)、ちゃんと設定して確認しようね、ってことで。前回の香港でうまくいったもんだから、おざなりにしすぎました…。

次回からはSIMフリーiPhone4Sあるので、現地SIMも試してみようかなと。