スピーカーかえた


Creative Inspire T6200 5.1 - CMSSテクノロジーでリアルなサラウンドサウンドを実現
↑コレ。アナログ出力になっちゃいますが、今となっては微妙なAC3だけのデコーダとマルチチャンネル入力も4chしかないPlayWorks3500を使い続けるのもナニだし、PC用としてはつぶしがきかないので、いい機会だからとAmazonで購入。設置よりも元のPlayWorksをはずすほうがしんどかった。どういう配線してたか完全に忘れていたので(ぉ。といっても、やはり設置も少し工夫が。思っていたよりもウーファーから出ているPCとの接続ケーブルが短く、元のウーファーのあったとこに置けなかったりとかで。ただリアは途中まで延長ケーブルでひっぱっていたので、設置は楽だった。えらいぞ、昔のヲレ。
音は、まぁ主観によるものが大きいと思うし、自分自身がそういうものを語るべきうまい言葉とか比較ができないんで、そこらをさっぴいて読んでもらえればいいかなと思いますが、PlayWorksと比べてもちょい音が軽い感じ。シンセっぽいいわゆるちょっと前のゲームミュージック的なものにはいいとしても、CDソースとかだと硬くて軽い気がします。そこらは値段相応、口径相応ってとこなのかなと思いますが、ソフトのほうでちょっといじるとわりとましになった気がします。好みによると思いますが、X-Fiとの組み合わせでEAXの環境効果をかけて音楽をかけると、やけに効果が強く出ているような感じが。かなりわざとらしい音になったので、EAXの効果はきって音楽は聴いてます。
設置スペースはかなりコンパクトで、サテライトスピーカの設置場所はそれほど困らないかなと。センターは台座がクリップ状になっていますので、たいていの液晶モニタの上にのっかりますし、↑の商品紹介ページにもありますが、リアをフロントの上にのっけるモードもあるので(切り替えはウーファーにあるスイッチ)、今のとこリアを置く場所ないけどいつかは…という人にもいいかも。
入力は普通の5.1chのアナログミニピンなので、SoundBlasterに限らず、今のたいていのオンボードのHDサウンドでも使用可能。あとアナログ出力なのですが、X-Fiとの組み合わせではホワイトノイズのような、音が鳴っていない特のノイズみたいなものは聞こえません…って最近のはみんなこうなのかな。

ということで、オーディオマニア的な期待で買うとかなりがっかりすると思いますが、PCスピーカとして省スペースなパーソナルなマルチスピーカ環境を作るのであれば、フルセットで値段も安めだし、入力端子的にサウンドカードを選ばないしで考えると、まぁわりといいのかなと。

こういう音の環境って、PC本体いじるのに飽きたら、ちょっと考えてみると面白いとこかなと思ってます。ここらはモニタやキーボード、マウスなんかと一緒ですかね。最低限のものはかなり安くそろえられますが、ちょっと長く使うことを考えたり、少しでも上快適さを求めてみるというか、こだわりみたいなものをもってみると、単なる速度になりやすいPC本体をいじくるよりも、楽しくなったりするかもしれないです。