WiMAX


自宅での接続に使っているASAHIネットで、WiMAX回線のキャンペーンをやっていたので入ってみました。
理由としては、今契約するとモバイルWiMAXルータ無償提供や事務手数料も無料で導入出来るという点と、いずれはT-01Aの回線を解約することを考えており、通勤時などのネット接続であれば、エリア的に問題なく高速なネット接続が可能ということからです。まぁたまに行く温泉旅行のときには、死亡確定ですが、だいたい駅では入りそうということと、どうしても必要な時は、F-07CのFOMA回線(パケホーダイ)で事足りるかなと(T-01Aの回線を生かしておいても、まったく使わなければ、維持費が2,000円程度なので、モバイルWiMAXを定額で導入しても、パケホーダイをせいいっぱい使った時より安いというのも)。
あとは、R730やW100がWiMAXを内蔵しているということもあり、契約上は3デバイスまで利用可能で(ただしそれぞれのデバイスの同時接続は不可)、追加は1デバイスあたり200円/月で出来ますので、使い勝手がよければ、モバイルルータの電源の心配がいらない分、W100はともかくとしても、R730だけ持ち歩く時は便利かなという算段も。

ルータはシンセイコーポレーション製のURoad-7000と8000が選べ、8000は定額コースを選ばないと無料提供にはならないのですが、7000は二段階プランでも台数限定ながらも無料提供されるとのことで、当初はあまり使わない月もあるかもしれないから、二段階プランで7000もらったほうがいいように思いましたが、よくよく仕様をみると、7000は無線LAN側が11b/g/n対応ながらもバッテリ駆動が3.5時間、8000は11n未対応ながらもバッテリ駆動9時間と、なんか根本的に使い勝手に影響が出る部分で思いっきり差があり、後でまず後悔しそうなことと、↑にも書いた通り、T-01A回線の代替えを考えれば、別に定額コースでもいいよなということに落ち着き、更にシンセイコーポレーションのサポートページを見ると、年内に11n対応ファームを公開予定となっていましたので、8000と定額プランを選択しました。

週末に申し込み、翌週火曜日には到着。WiMAXアクティベーションは既にASAHIネット側で済んでおり、無線LANの接続設定を行うだけでR730から接続が簡単にできました。到着時はやはり11b/gのみ対応のファームで、Windows7側のプロパティをみると、20Mbpsくらいをふらふらとしてましたが、最新ファームが公開されていましたので、最新版に上げ、11n対応にすると64Mbpsで安定してリンクされるようになりました。
あとはT-01AやVitaもWiFi接続できるようにし、ちょっと持ち出してみましたが、通勤経路上では地下鉄以外では接続できている模様で、バッテリも通勤時間に使うだけならば十分すぎてお釣りが出すぎるくらいもっている感じ。これならば、T-01Aの3G回線を使わないようにしても十分に使えるかなと。

速度的には非常に良好で、これだけ速ければ、万が一にも転勤くらっても、赴任先でインターネット用の回線を契約せずとも、これだけでいいんじゃないかなと(ただし都市部に限る、ですが)。エリア的に都市部や鉄道沿線メインで、ちょっと田舎にいくと死亡確定っぽいというのが難点ですが、自分の日常的な行動範囲にマッチするならば、これはこれでモバイル回線としていい選択肢なのかなと思います。
最初の持ち歩き時は、こまめに電源を切っていたのですが、29日の外出時に8時半ごろ家を出るときに電源を入れて日中持ち歩き、時々T-01AなどでWiFi接続で使っていましたが、15時くらいに家に帰るまでバッテリは持ちました。

※シンセイコーポレーションの製品紹介が更新され連続9時間通信に加え、待機最大18時間、11n対応、そしてWiMAX上り高速化対応サービス対応が正式に掲載されてます。
URoad-8000|WiMAX製品情報サイト