Windows Update経由で入れました。特に問題なくあっさり入って動いています(指紋認証、タッチパネル、ゲームパッド/ポインティングデバイスといって独自デバイス含め)。
ただWindows 11からタブレットモードや全画面スタートメニューが無くなってしまった為、タッチによるOS操作時の操作が若干使いづらくなったかなと。Windows 11はタッチとマウス操作の統合とかでデフォルトでタッチとマウス操作兼用となっており、ややエクスプローラーなどでも行間などが広めになってるそうですが、タブレットモードに近づけるような設定はない模様です(逆に10の標準に近づける狭める設定はある)。
GPD WIN3はマウスとパッドの操作が物理スイッチによる切り替え式なので、あまり頻繁に切り替えるようなことは個人的には避けたいので、今のところとしてはタッチによる4本指ジェスチャーを併用することによって使ってます。
例えば4本指で上にスワイプすればタスク切り替えになりますし、下にスワイプすれば最小化です。これだけでもキーボードやマウス操作をすることなくクローズボタンの押しずらいもしくは押せないアプリの切り替えや終了がタッチ操作だけで行えますので、ここらはジェスチャー操作を交えた工夫次第なのかなと。
それから11にしていろいろいじってて気が付いたのですが、GPD WIN3は以下のRealtek Audio Console内のサウンドエフェクトにあるOmni Speakerの設定をオンにしておくと、内蔵スピーカーの音質がそれなりによくなるというか、音に広がりが出ていいかもしれないです。Windows 10でプレインストール状態の時にデフォルトオンだったかは覚えてないですが…。
それから二回目の修理後は今のところパッド部がおっちぬことはなく使えておりCMOSクリアも今のところすることなく。それから以前の記事に書いた通りのUEFI FW上の省電力設定もそのまま有効ですのでファンの音が気になるのであれば(パフォーマンスはやや落ちると思いますが)やっておくといいかもしれないです。
※このあたりの設定など、プレインストール時に入っている「GPD_WIN3_Explain.pdf」に書いてありますので一読おすすめ(29ページから日本語版)。
それからAnker PowerExpand 5-in-1 Thunderbolt 4 Mini DockがGPD WIN3から認識されず購入元の天空社に問い合わせしたところ、GPD WIN3のType-Cは製品仕様上はThunderbolt4ではなくUSB4とのこと。いろいろと釈然としないところはあるものの、Thunderbolt4仕様の他PCで動いているThunderbol4機器を認識してくれいないわけでして…なにやっても認識しないのでもう相性で済ますしかないかなと。
ちなみにThunderbolt3仕様のAKiTiO Node Titanはちゃんと認識して動きましたし、他の手持ちのThunderbolt3仕様のPCとはThunderboltネットワーク機器として認識はしますので、故障ではない?模様?ただThunderbolt4仕様のPCとはThunderboltネットワークとしても認識しないので、USB4でもサポートされているはずのThunderbol4としてのGPD WIN3側の動作に疑問符あるのですが、いかんせん他に試せる機器も手持ちないし、GPD WIN3のUEFI FWの中にいろいろ設定ありかなりこのあたり怪しいのですが、あまりに細かすぎて設定値がよくわからないのと一部おそるおそる変えてみたものの現象変わらずだったのでこの件は諦めています。
以下の記事読んでも、やっぱGPD WIN3側のType-Cの動作が怪しいんだけどもなぁ…