ロンドン−パリ旅行(その2)


■5/1 ロンドン−パリ移動+パリ観光

09:26のユーロスターに乗るために、8時くらいにチェックアウト。ガラゴロとかばんを引きずって地下鉄を使ってセント・パンクラス駅に。

国境を越えるので、出国審査や持ち物検査があるのですが、入国するときとはうってかわってとても簡単に。ユーロスターの車内では、食事も出てかなりゆったりと景色を見ながら過ごすことが出来ましたが、30分ほど遅れてパリに到着。
一度ホテルにチェックインして荷物を置いてから観光。軽くセーヌ河沿いを歩いて鉄道に乗り、まずはエッフェル塔へ。最初は登る気まんまんでしたが、塔下の広場を埋め尽くす人の行列を見てあっさり諦めて凱旋門に移動。こっちも人が多い上に登るには、4ユーロだかかかる話を聞いてぐるっとめぐってから、シャンゼリゼ通りを歩き、途中カフェで軽食をとってからマドレーヌ経由でコンコルド広場へ。その後は呑める場所を探して歩き回りましたがメーデーの為に、けっこう閉まっていて、結局はホテル近くのバーで呑んで終了。

パリではホテルでインターネット接続が無料だったもので、もって行ったtypePで先日のものを書いてアップしてました。あまり速度は期待していなかったのですが、わりと速い回線で安定性もよく、快適に使えました。というかロンドンではまったく繋げなかったので、パリで繋げられたときは正直、ちょっとほっとしました。

■5/2 パリ②

パリの日曜日は、ほぼ休みの店だらけになる、ということで買い物デー。ギャラリーラファイエット行ったりとかしてぷらぷらお土産などを購入。その時に買ったのが↓。

買ってから、どうやって持ち帰るんだよ!とか思いましたが、なんとか無事に無傷で持ってこれました。あとはFNACでアウトロースターのDVD BOX1が6ユーロとかであったので、思わず購入。たぶん2がないからだろうけど(苦笑。
夜は知り合いの案内で、フランス料理に。皆でメニューに悩みながら頼みましたが、非常においしかったです。

■5/3 パリ③

第一週の日曜は美術館が、無料デーとのことでルーヴルへ。最初はあらかた見たら、オルセイにも行くか?とか言ってたんですけども、ともかくルーヴルがだだっ広すぎて時間切れ、というより疲れました。この三日というかロンドンから結構歩いていたもので、このころになると観光ってよりは、ロードワークやってるような気分に(苦笑。まぁロンドンもパリも便利なとこに宿をとったので、わりと徒歩であちこち行けたのもあったかもしれません。
まともに正面から入るとかなり時間かかるかも?とか聞いていたので、ライオン口のほうから入館。こっちもちょっと並びましたが、それでも20分かからない程度で。ルーヴル内はまぁ人人人人h…有名なガラスピラミッドで人の流れを見ていたら、コミケ中の西館エスカレータ付近を思い出しましたょ?ただ人ごみも偏りがあり、例えばモナリザあたりなんかは、昔の上野動物園のパンダ状態ですが、空いているとこはほとんど人がいない状況でした。
夕食は前日に引き続き、知り合いの案内で生カキを出してくれるところに。タルタルステーキなんて初めて食べましたが、ユッケがいける人なら大丈夫じゃないかと。〆はパリ一日目に行ったバーで軽くワインを呑んで終了に。

■5/4 帰国

8時半ごろにピックアップが来るということで、8時ごろにはチェックアウト、したら時間前に迎えがやってきました。このとき初めて車からパリ市内を見ましたが…車はともかく、自転車とバイクが怖すぎる。ここで運転したら、ほぼ間違いなく轢きそう…としみじみと。
空港までは滞りなく到着し、出国審査も持ち物検査も問題なく終了し、免税店で最後のお土産購入を行い搭乗へ。今回は離れたとこで搭乗となり、バスで延々と移動してから飛行機に。帰りは2時間ほど短かったのですが、ケツが痛くなったりとなかなか落ち着かなかったので延々とDSで遊んでました。ちなみに乗ったエールフランスの便は、JALとの共同運航便で日本人の搭乗員もおり、その人に携帯ゲーム機を使ってもいいか確認をとったら、発着時以外であれば問題ないとのことでした。ということで、行きもやってたんですが4時間くらいぶっ続けで。これがPSPだとバッテリで泣き入りそうですが、DSは屁でもなかったです。
そんなこんなで無事に成田に。やはり時節柄、検疫がやや厳しくなっているようで、簡単な問診表というか確認表を、10日以内にアメリカやメキシコに行ったか、またそこに行った人と接触したか、というものを書かされました。あとは税関を通って電車で帰り、昼前には家にたどり着いて終了。

ロンドンもパリもですが、車道を渡るときに、たいてい車の信号をみて見切りでぽこぽこわたる人が多いので、ぼさーっと前の人の後をついてわたろうとすると、車もそうですが自転車に轢かれそうになります。というか、車よりも自転車のほうが怖かったり。歩道は走っちゃいけないらしく、車道を全力で走ってくるので、車の陰で見えなかったり、あとは信号の変わり際でも容赦なくつっこんでくるのもいたりするので、よくみてないと結構危ないです。

一緒に行ったメンバーに英語が多少出来る方がいたのと、フランスは現地駐在して一年の方が居て助かりましたが、コレ添乗員もなく一人旅するには、それなりの語学力と事前の現地調査はないとかなり辛いなぁと実感しました。なにもなければ、中学英語レベルで買い物くらいは身振り手振り交えてやれば問題ないんですが、なにかイレギュラーなことがあると、かなりきっついな、と。なんにしても、お世話になった方々、ありがとう。とても楽しい旅でした。