bluetoothでActiveSync

 が便利すぎる。WILLCOM03の場合、充電とデータ同期のmicroUSBコネクタが兼用で、充電や同期を行おうとすると、標準ではいちいちキャップをはずしてACアダプタなり、USBケーブルをささなにゃあかんわけですが、このコネクタの取り回しがすこぶる悪い。なんかの拍子でぶっ壊しそう。

 充電はまぁ充電台を買えばOKですが、同期は相変わらずケーブル接続ってのは扱いが悪い。さらにmicroSDカードもはずしづらいので、microSD経由のデータのやり取りもちょっとな、ってとこだったもんで、Bluetooth接続を導入。

 しかしBluetoothのアダプタって、ちょっと古いのだと64ビット対応してなかったりってのがわりと多く、またちゃんと64ビット対応言ってるのが少なかったりして、ちょっとアダプタ選びには難儀。そこで買ったのはPLANEX製のBT-MicroEDR2で、ビックカメラで1,480円也。WebページにはVista対応ってだけで、明確には64ビット対応書いてないですが、これはスタックにBlueSoleilのVer6.03が付属しており、これは64ビットのVistaにも対応してるってどっかで見かけた記憶があったので購入。結果的には無事動作しました。

 それでもWILLCOM03との接続で難儀。ペアリングするとどうやってもシリアル接続しか見ない。なにかの拍子でActiveSyncが一回出てきたんですが、またいじってると消えたり。そこでぐぐってみたら、どうもシリアル接続で正解で、PC側のActiveSync(VistaだとMobileデバイスセンター)で接続先をそのBluetoothのCOMポートに指定すれば、WILLCOM03側でActiveSyncからBluetooth接続が使えることが判明。そこをいじってみると簡単に接続できました。

 一回ペアリングとPC側のActiveSyncソフトで認識させれば、あとはPC側のBluetoothスタックの管理ソフトが起動していれば、WILLCOM03からActiveSyncを起動させてBluetooth接続を実行するだけでPC側のOutLookと同期がとれるうえにmicroSDなどの内部デバイスにもアクセス可能になります。ということで家ではいちいちmicroUSBコネクタやmicroSDカードの抜き差しをせずともPC側からアクセスし充電できるように。