多様性

pixivあたりの有料化話になると、決まって閲覧数少ないのや、評価の低いものをフィルタリングor削除するような話が出てきてるけども、そういったものがなくなったらpixivの価値はなくなると思っている。あの評価などの数字の大きさは、pixivという場の中での最大公約数的なところが強いと思うので。
#評価や閲覧数が低いからと、それが下手とか見た人が気に入らない絵とは限らない。特に今のあの状態ではなおさら。
そういう高評価な似た傾向なものだけを見たいのならば、pixivなんぞみる必要などなく、そこらのCG系の紹介というかニュースサイトだけ見てればいいかと。そうでなく、そういうフィルタのかかってないところから自分にあった、気に入ったものを、それこそWebサーフィンではなかなか見つけづらかったものが、タグ検索などで見つけやすいとこに意味があるんでないかなと。

だから今出来ることの閲覧や参加、アップロードに変に制限をかけるような有料化ではなく、+α的な付加価値のある有料化(検索の高機能バージョン利用可とか、アップするほうからすれば公開範囲の詳細設定が出来るとか)でないと、結果的に廃れそうな気がする。
でもそれだけでは、たぶん黒字化は難しいと思うので、やっぱ誰かも言ってたけど、pixivブランドのツールを出して連携やサポートをする(新規でなくても既存のものとタイアップするか買い取るか)とか、そういう「PCで絵を描き、Webに発表する」ということを総合的にサポートするような事業にしてみるというのもアリかもしれない。