描きかけ:あたり


ちょっと思いついたので、メモ代わりにあたりをとってみた。このままモバイルmdiappで仕上げるか、PC上に持って行って高解像度化するかは未定。こんな感じで全部が全部仕上げなくても、ちょっと思いついた構図を、さらっとメモしてデータ化できるって意味でも、モバ絵環境は使えると思う。

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自分もまだナニですが、未熟なのに近道しようと、あたりを付けずに描いてるような人をみかけると、昔の自分を見ているようで、それ近道でなく、遠回りだから!的な心境に。あとありがちなのが、あたりを付ける意味を理解しないまま、描き方かなにかで見たまんまを真似するように、あたりっぽいのを描いてはみるものの、実際は意味をなしてないとか。これも実際に添削してもらうまで、自分もわかってなかったからなぁ…。
教えてもらったポイントとしては、↑の絵でいえば、たとえば腕の部分でもミソは関節部分の印であり、まず胴体を決めたら腕の付け根を決め、そこから腰との距離を使って肘の位置を決定し、肘と腕の付け根の相対位置から手の位置を決めて、そこを結べば腕になるという寸法。それを逆に応用して手の位置などから決めていけば、↑な感じで二人のからみや、チャリンコ乗ってるのもなんとか出来そうって感じになるわけで。
#だからあたりとか言いながら、腕などのアウトラインをざっざと先に引いて間接をつけるのは、間接の位置が適当になりがちなので意味がない。

描ける人ってのは↑の段階をすっとばせる人なわけで、それが出来ない人が出来ないまま出来る人の真似を数だけはやってると、だんだん描けてるようなきぶんになり、更にペイントツールを使い始め、エアブラシやぼかしツールでお手軽グラデ塗りを覚えて見栄えだけは、きれいっぽい絵を…痛い痛いヨ。

てなことを発作的に書いてみた。