模様替えしました


ゲームというか、KINECTやるために(ぉ。

ということでXbox360用のモーションコントローラKINECTセンサーです。本体は6月に新型に変えていましたので、そのまま専用端子に接続。で、この後設定というか、キャリブレーションというか、まぁ使えるようにするようにXbox360上でいろいろやるんですが、これがまずうまくいかなかった。
というのも、自分の部屋が、6畳の江戸間で、長方形の部屋のうち短辺の向きでテレビを設置していたために、最低限の1.8mというのが確保できなかったからです。正確には、ぎりぎりでOKの認識がされるものの、ちょっとプレイ中に踏み込んだりすると、センサの認識外というか、近すぎる判定を食らってしまい、たびたびゲームが中断してしまってゲームになりませんでした。

そういうことで、この土日で模様替え(苦笑。長辺の向きでテレビが設置できるよう、PCの位置とメタルラック二個の位置を変えました。KINECTに備えてたわけじゃないですけど、ここ数週間でいろいろ捨てたおかげで、なんとか構想どおりに模様替え完了。それで付属のKINECTアドベンチャー!がそれなりにプレイできました。
なんでそれなりか、といえば、整理したとはいえ、それでもプレイエリアの脇にはメタルラックがあり、ベッドが部屋の1/4ほどのスペースを取っているからです。この状態で、ベッドにふくらはぎがふれるくらいの位置で、部屋の隅に設置したテレビと向き、KINECTアドベンチャー!の距離判定を受けると、快適の判定を受けられず、とりあえず一人でプレイ可能の判定に。それでも模様替え前と違い、ちょっと激しく動いてもそう簡単にセンサからダメだしを食らうことはほとんどなくなりました。

この後KINECT ID(KINECTの3Dセンサによる認証)設定を行ったところ、後退でベッドの上で壁ぎりぎりまで動作範囲で指定してきましたので、どうもプレイ範囲としては、江戸間の6畳間の長辺向きでぎりぎりくらいが理想的っぽいです。

↑のとおり、最低限と言われているテレビ(センサ)からの距離1.8m+αなスペースが確保できなければ、かなり苦しいどころか、付属のKINECTアドベンチャー!はほぼプレイ不可能でした。WiiPS3 moveならば、ちょっと狭くてもまったくプレイできないってことは少なかったと思いますが、KINECTの場合は、上記のとおり、タイトルによっては、ほぼ出来ないことがありえると思われます。
肝心のゲームは、というと、やはり体を使って、それもコントローラも持たずにプレイできるってのは斬新で、なかなか面白かったです(ちょっと疲れますが)。メニューというかXboxダッシュボードも、KINECTセンターに切り替えができて、モーションで操作ができることに加え、音声認識もある操作(これがなかなかいい認識率)は、ちょっと未来チックに感じて結構楽しいものがあります(ゲーム以外のKINECTセンターくらいならなんとか狭くても使えないことはない)。
それだけに、このスペースの確保という、物理的にどうにもできないことが多々ありそうな点がネックになりそう、ってのが非常に惜しいです。実はPS3 moveもガンシューティング目当てで買いましたけど、個々のゲーム内限定の操作に加え、ちょっと反応的に鈍い感じもし(バックでtorne動くと反応悪くなるよ的な注意書きつき)、なによりコントローラを持たせるというところで目新しさがなかったのですが、それでもちょっとしたプレイ空間でできました。この差は、ソフトやシステムの出来が良くても、わりと導入を躊躇させるにはデカそうな気がします。

ということで、自分としてはスペースが確保できれば文句なしに買ってもいいものと思いますが、スペース確保が怪しい場合は買わないほうがいいかと思います。ゲームのほうの認識がかなりシビアっぽいので…。

参考:
全身で操作する新感覚! 「Xbox 360 Kinect センサー」登場!(前編)
全身で操作する新感覚!「Xbox 360 Kinect センサー」登場!(後編) (以上GAME Watch
上記記事によると、タイトルにもよるらしい>認識範囲。それでもやはり十分な距離は推奨されているようです。


●余談:PC用ドライバも出ているようで。民生用3Dセンサとして高性能+格安らしい。そういう意味で買うのもいいかもしれません(笑。
マイクロソフト:Kinect のオープン利用は容認(engadget日本語版)